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イマジン・ピース・タワーの構造


オノ・ヨーコのアート作品であるイマジン・ピース・タワーは、直径17mのプラットフォームと、その中央に設置された光の源である直径4m、高さ2mの円筒形のウィッシング・ウェルから構成されています。

プラットフォームは、オノ・ヨーコのインストラクションに基づき、アイスランドのデザイナーが、アイルランド産の赤褐色、ブルー・グレー、ライト・グレーの3色の石板を選び、ストライプ状のパターンでデザインし、モザイクされています。

また、プラットフォームには、周囲から中央のウィッシング・ウェル(「願いの井戸」)に向けて6本の光の回廊が放射状に掘られています。この回廊の端には6台のライトが設置され、そこから水平に放たれる光は、回廊を流れて、ウェルの底に設置されたプリズムの働きをする45°角の反射鏡によって、天空に向けて垂直に立ち昇ります。人々はこの光の回廊の上を自由に歩くことができ、また、反射鏡は光の99.99%を反射する特殊なものが使用されています。これらは、1965年にヨーコが書いた「ライト・ハウス」のインストラクションを彼女自身がシンボリックに表現したものとなっています。

光の源であるウィッシング・ウェルは日本の最新技術による特殊な純白のガラス製石板により被われています。この石板上には、24の言語によって書かれた、ヨーコのメッセージである「イマジン・ピース」が彫り込まれています。人々はウエルの周囲を巡りながら、世界各地から届けられた「イマジン・ピース」と出会うことができます。

このウィッシング・ウェルの底には、プリズムの働きをする6台の特殊なミラーに加えて、力強くてピュアな光を垂直に放つイタリア製の9台のライトが設置されていて、合計15の光束が複合して光の塔を形作ります。

記:イマジン・ピース・タワー・プロジェクト・マネージャー 浜田哲生


断面図

ウィッシング・ウェルの内部

俯瞰図