とがめたり、怒ったりする代わりに、感謝の念を送ってあげてください。まさに命がけなのですから。感謝の念を表した手紙かハガキを送ってあげるのもよいでしょう。電力会社の社員にはなんの罪もないのですから、責任をなすりつけたりするのはよしましょう。これは40年前にアメリカの大会社が設定した原子力発電所をそのままコピーしたものです。だから、これは世界の問題で日本だけの問題ではないのです。私たちに今、できることは、はっきり世界に向けて今の状況での原発の危険性を知らせることです。日本が申し訳ないと謝るよりも、世界の原子力発電所で同じような設定をしている国のリストを作って、危ない設定を改良してくださいと、世界に向かって言うことが、命がけで闘ってくださっている原子力発電所の方たちの救いにもなるだけでなく、世界のためになるわけです。今、インドの国民は、一生懸命自分たちの国は日本の事故に見習って、二度と原発問題が起こらないようにとデモしていますが、デモまで止められている状態です。ただただ、すみませんと言っていると、日本が悪かっただけだということになってしまいますが、それは間違いです。このままにしておくと果ては、世界各国の発電所がメルトダウンしていき、どの国も食べるものがなくなってしまうようなことになる危険性があります。だから、すみませんと世界に言っているのはよいようで、それだけですましているのは、むしろ、とっても危険なのです。命がけで働いている人たちのためにも、ちゃんと言うことだけは言いましょう。日本には発言をしなくてはならない義務があると思います。ヨーコ

2011年4月20日