バックステージ2 コンサートを支える人々
連載第21回目:2011年8月20日付掲載
ドリーム・パワー・コンサートに向けて、どのような準備をしていくのか。前回は出演者を募る準備までをご紹介しました。
次にすることは、広報活動とコンサートの演出を決めていくことです。この二つが、ほぼ同時に進行していきます。広報活動は「プロモーション」とも呼ばれ、新聞やテレビ、ラジオ、雑誌、インターネットなどを通してします。ドリーム・パワー・コンサートがいつ、どこで行われ、誰が出演するのか、入場料はいくらなのかなどを伝えていきます。
しかし、それだけではなく、このコンサートの目的や魅力を的確に伝えることもとても大切です。毎年、コンサートを楽しみにしている人に「よし、今年も参加するぞ!」と思ってもらうこと、そして、このコンサートを知らない人が「どんなコンサートなんだろう? 面白そうだな、参加してみようかな」と思うようにと、意識して進めます。この広報活動は、コンサート当日まで続きます。
続いて、演出会議です。コンサートの中心的なスタッフが、今年はどのようなコンサートにするか決めていき、裏でコンサートを支えているスタッフのみなさんに、決まったことを会議で伝えます。綿密な打ち合わせを繰り返し、演出が実現できるように準備をしていきます。
スタッフ会議に参加するのは▽ステージ上の進行をとりまとめる舞台監督チーム▽音響設備を用意したり、観客が聴く音を調整する音響チーム▽ステージの照明を操作する照明チーム▽ステージのバックスクリーンなどに映像を映したり、その映像を製作したりする映像チーム▽舞台セットを作る舞台設営チーム▽テレビなどで放送する映像を撮影する放送チームなど、いろいろな担当ごとにチームが分かれています。
コンサートに関わっているスタッフはこれだけではありません。「まだあるの?」と思いますか?コンサートを見ているだけでは気付かないような仕事もまだまだたくさんあります。来週はほかの仕事も紹介したいと思います。
コンサートのフィナーレ。みんなの力が一つになって、1年に1度のステージが完成します。


















