ドリーム・パワー・コンサートが始まった理由2 みんなが学校に通えるように
2011/04/16
毎日小学生新聞
連載第3回目:2011年4月16日掲載
この学校があるバン・トゥーム村のほとんどの人は、お米を作って生活しています。学校に通う年齢になっても、学校で受け入れられる人数が少なかったため、学校に行きたくても行けない人が大勢いました。また学校に行けたとしても教室がぎゅうぎゅうで、勉強に集中できませんでした。ドリーム・パワー・コンサートでは快適な教室がある学校をプレゼントしました。
連載第3回目:2011年4月16日掲載
歌を歌うコンサートをしようというのが「ドリーム・パワー ジョン・レノン スーパー・ライヴ」の始まりでした。
そして、ジョンが恵まれない人たちのために、お金を集めるチャリティーをたくさんやっていたのだから、このコンサートもチャリティーにして、ジョンが考えたことも引き継ぎ、伝えていこうということを前回お話ししました。
さて次は、何のためのチャリティーにするのかを決めなくてはなりません。コンサートの総合プロデューサーを務める斉藤早苗さんは、仲間と考えました。
世界には1日1㌦以下で暮らす人々が12億人もいるといわれています。しかも、そのうちの2億4600万人は、生活するためのお金を自分で稼がなければならない子どもたちだそうです=ILO(国際労働機関)の最新の統計から。
ある国では、お父さんもお母さんもいなくて、住む家もなく、ゴミをあさって日々を暮らす子どもたちがいます。また、ある国では、親に売られてしまって、大人でも危険な仕事をむりやりさせられて一生を過ごす子どもたちもいます。
日本の子どもたちは当たり前のように学校に通っていますが、世界には、生きていくために働かないといけない子どもたちがたくさんいます。その子たちは、本来なら学校に通って、教育を受ける権利があります。でも、貧しいために学校に通えないのです。
斉藤さんは、こうした子どもたちのためのチャリティーにできないかと考えたのです。
<支援された学校のご紹介>
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タイ
バン・トゥーム小学校
2006年のライヴで支援



















