ドリーム・パワー・コンサートが始まった理由3 広い世界を知るために
2011/04/23
毎日小学生新聞
連載第4回目:2011年4月23日掲載
「ぼくたちの学校の図書館にはたくさんの本があるんだよ!」。カンボジアの農村地域では学校も足りませんが、勉強に必要な教科書、辞書、本なども足りていません。勉強の効率が悪く、学校に入っても卒業する前にやめてしまう子どもたちがたくさんいます。ドリーム・パワー・コンサートでは、本がたくさん読めるように、図書館もプレゼントしました。
=プラン・ジャパン提供
連載第4回目:2011年4月23日掲載
今日は学ぶことができないことが、どういうことなのかを考えてみたいと思います。
世界には学ぶことができなかったために、大人になっても文字を読み書きできない人々が7億5900万人もいるといわれています=2010年ユネスコ推計。私たちは、新聞や本などを通して、世界で何が起きているのか、世界中の人々が何を考えているかを知ります。しかし、文字が読めないと、知ることができないのです。
テレビを見たり電話で話したりすればいいと思うかもしれませんが、貧しい地域にはそれすらないのです。つまり、自分が住んでいる場所のこと以外、ほとんど知ることができないのです。
貧しくて勉強することができなかったり、戦争で家や家族の命が奪われたりしている地域の子どもたちは、他の地域のことがわからないため、それが当たり前だと思ってしまっています。みなさんも、世界のことを知らなければ、世界中のみんなが自分たちと同じように暮らしていると思ってしまいませんか。
文字を読めるようになって、世界には自分たちとは違う暮らしがあると知れば、自分たちの住む地域を良くしたいと思うかもしれません。いろいろなことを学んで、考える力を身につけられたら、なぜ貧困や戦争がなくならないかを考えることができるでしょう。
子どもたちが勉強し、世界を知ることができるようお手伝いがしたい、学校を贈るチャリティーができないだろうか——。これがドリーム・パワー ジョン・レノン スーパー・ライヴに込められた思いなのです。
<支援された学校のご紹介>
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カンボジア
カントゥオス小学校
2007年のライヴで支援

=プラン・ジャパン提供


















