コイシくんとコイシちゃん ジョン・レノンとオノ・ヨーコ
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『Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ』は「どんな些細なことでも夢を持つこと。それが世界を変えていく大きな力となるのです」というオノ・ヨーコさんの提唱により、世界の子どもたちに学校を贈るチャリティ・コンサートです。

コンサートは2001年から毎年開催され、過去11回のコンサートで、「世界の子どもたちに学校を贈ろう!」というオノ・ヨーコさんの呼びかけによって参加した日本のアーティストは167人、世界28か国117校の学校建設を支援してきました。

「ひとりで見る夢はただの夢、みんなで見る夢は現実になる」
〜オノ・ヨーコ

支援された学校

ベトナムタンロン小学校2001年のライヴで支援 ベトナム国旗

タンロン小学校
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「新しい学校はとてもきれいです。新しい机やいすもあります。黒板も新しくて、扇風機もあるし、電気もあって教室は明るいです。私は一生懸命勉強して、いい生徒になれるようがんばります。こんなにすてきな学校を建ててくれたことを、ほかの生徒たちを代表して、お礼を言いたいです」

————ランちゃん(11歳の女の子)

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フィリピンカワヤン小学校2007年のライヴで支援 フィリピン国旗

カワヤン小学校
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フィリピンでは少なくとも20%の子どもたちが、貧しいために学校に通うことができません。とくに農村部では深刻です。この小学校があるビサヤ諸島も、もっとも貧しい地域のひとつで学校が不足しています。ドリーム・パワー・コンサートで贈った学校にある教室の天井には、大きな扇風機が付いています。子どもたちは、新しい教室で快適に勉強できてうれしいですと、お礼のお手紙を送ってくれました。

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タイバン・トゥーム小学校2006年のライヴで支援 タイ国旗

バン・トゥーム小学校
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この学校があるバン・トゥーム村のほとんどの人は、お米を作って生活しています。学校に通う年齢になっても、学校で受け入れられる人数が少なかったため、学校に行きたくても行けない人が大勢いました。また学校に行けたとしても教室がぎゅうぎゅうで、勉強に集中できませんでした。ドリーム・パワー・コンサートでは快適な教室がある学校をプレゼントしました。

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カンボジアカントゥオス小学校2007年のライヴで支援 カンボジア国旗

カントゥオス小学校

=プラン・ジャパン提供

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「ぼくたちの学校の図書館にはたくさんの本があるんだよ!」。カンボジアの農村地域では学校も足りませんが、勉強に必要な教科書、辞書、本なども足りていません。勉強の効率が悪く、学校に入っても卒業する前にやめてしまう子どもたちがたくさんいます。ドリーム・パワー・コンサートでは、本がたくさん読めるように、図書館もプレゼントしました。

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東ティモールバリバール小学校2004年のライヴで支援 東ティモール国旗

バリバール小学校

=プラン・ジャパン提供

支援前の学校
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2002年にインドネシアから独立した新しい国で、アジアで最も貧しい国のひとつといわれています。支援する前の学校はさびたトタン屋根が、弱々しい木でかろうじて支えられているだけのものでした。雨が降ったり、風が強いときは勉強できないので、学校はお休みになっていました。

ドリーム・パワー・コンサートでは、どんな天気でも安心して勉強できるように安全な学校をプレゼントしました。校長先生は学校を建設するための資材がどんどん運ばれてくるのを見て、とても感動してしまったそうです。

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グアテマラパオ小学校2009年のライヴで支援 グアテマラ国旗

パオ小学校

=プラン・ジャパン提供

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グアテマラは中央アメリカにある5か国の中で、字の読み書きができる人の割合がもっとも少ない国です。とくに、ドリーム・パワー・コンサートで贈った学校があるクブルコ郡では、大人になっても2人に1人しか字が読み書きできないといわれています。それは、この地域が山の中の不便な場所にあり、学校が足りないことが原因です。コンサートでは学校を贈るだけでなく、地域の大人たちが学校を運営していけるように、お手伝いをしました。

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ザンビアティコンダネ小学校2002年のライヴで支援 ザンビア国旗

ティコンダネ小学校

=プラン・ジャパン提供

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みんなの学校が、3時間も歩かなければならない場所にあることを想像してみましょう。ザンビアのチャディザ県ティコンダネ村には学校がなく、毎日往復で6時間も歩いて遠くの学校まで通わなければなりませんでした。あまりに遠いので、帰りは夜になってしまいます。危険ですから、元気な男の子しか通えませんでした。勉強したくても、あまりにも遠いので途中であきらめてしまう子も多かったのです。ドリーム・パワー・コンサートで村に学校ができ、安心してみんなが学校へ通えるようになりました。

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セネガルサム・ンディアイェ小学校2006年のライヴで支援 セネガル国旗

サム・ンディアイェ小学校

=プラン・ジャパン提供

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セネガルはアフリカ、サハラ砂漠の南にある国です。学校が足りないので子どもの半分が小学校に通えず、大人になっても5人に3人は字が読めないといわれています。ドリーム・パワー・コンサートで贈られたサム・ンディアイェ小学校の子どもたちが持っている絵は、日本の子どもたちが「夢」をテーマに描いて贈った絵です。こんな遠い国にも、みんなからの絵を喜んでいる友だちがいることを忘れないでください。

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ブルキナファソダルグマ村小学校2001年のライヴで支援 ブルキナファソ国旗

ダルグマ村小学校

=プラン・ジャパン提供

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ブルキナファソはアフリカの中心にあるとても暑い国。ですから贈った学校は涼しい風が入りやすい構造にしました。
国の人口約1400万人のうち、子どもが半分以上を占めています。そのため、学校が足りなかったり、先生が不足しています。また、学校に通うよりも仕事をしたほうがいいと考える親が多いため、アフリカで、学校に通えない子どもが多い国の一つです。

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エチオピアドゴソ小学校2008年のライヴで支援 エチオピア国旗

ドゴソ小学校

=プラン・ジャパン提供

上の写真は以前の校舎。窓がないため光が入らず、風通しも悪くとてもほこりっぽかったです。

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エチオピアでは学校に通えない子どもたちが多いため、大人になっても36%の人しか字が読めないという現実があります。学校まで何キロメートルも歩かないといけないため途中で誘拐される危険があったり、子どもが生活のために働かなければいけなかったり、学校に通えない理由はさまざまです。設備や教科書も足りず、1冊を2、3人で使っていたそうです。ドリーム・パワー・コンサートが贈った学校は、授業に必要な設備が整っています。光があふれる教室で、安心して勉強ができるようになったのです。

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ギニアンデレオウ地区小学校2001年のライヴで支援 ギニア国旗

ンデレオウ地区小学校

=プラン・ジャパン提供

上の写真は紛争で壊された校舎。屋根は抜け、学校は焼け落ちてしまいました。

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この地域を支援する1年前、ギニアと国境を接する二つの国、シエラレオネとリベリアで起こった戦いが、ギニアへも近づいてきていました。ンデレオウ地区のある南東部も襲撃を受けてしまい、たくさんの学校が壊されました。ドリーム・パワー・コンサートではこの地域で壊されてしまった六つの学校を支援し、子どもたちが再び勉強できるようにお手伝いをしました。

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マラウイカスワドンゴ小学校2002年のライヴで支援 マラウイ国旗

カスワドンゴ小学校

衛生的なトイレもプレゼントしました

=プラン・ジャパン提供

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ドリーム・パワー・コンサートで支援する前は、木組みに干し草を乗せただけの学校で子どもたちは勉強していました。まったく新しい校舎を建設しただけでなく、これまではなかったトイレを男女別々で手洗い場付きで作るなど、衛生面にも配慮しました。遠くから通ってくる先生が寝泊まりできるように宿舎も作りました。「マラウィ」とは、湖に映る太陽という意味の国名です。今ではこの学校に通う子どもたちの瞳も太陽のようにキラキラ輝いています。

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パキスタンガー女子学校2002年のライヴで支援 パキスタン国旗

ガー女子学校

=プラン・ジャパン提供

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パキスタンは男女別々の学校に通う習慣がある国なのですが、女の子への教育が軽視されやすいため、女の子が通う学校が足りていません。そのため、大人になっても字が読めない女性が男性に比べてたくさんいます。

ドリーム・パワー・コンサートでは、小学校も中学校もなかった地域に、ふたつの女子校を贈りました。最近は女の子の役割も変わってきて、ここで学ぶ女の子たちは将来、この地域の発展に貢献するようになるでしょうと学校の先生は語っています。

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ギニアビサウガンベイダレ小学校2003年のライヴで支援 ギニアビサウ国旗

カンベイダレ小学校

=プラン・ジャパン提供

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「日本が近くの国だったら、すぐに行って、太鼓をたたいたり、歌やダンスを披露したりして、お礼の気持ちを伝えたいです」と語ってくれたのは、ギニアビサウのファ・マンディンガ村の村長さんです。この国の約9割の人は1日1ドル(約80円)で暮らしています。衛生環境が悪く、子どもの死因の25%が赤痢などの感染症です。衛生状態を改善するにはトイレがとても大切です。ドリーム・パワー・コンサートでは、この地域に男女別々のトイレを備えた学校を4校贈りました。

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ケニアトゥジュ小学校2004年のライヴで支援 ケニア国旗

トゥジュ小学校

=プラン・ジャパン提供

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ケニアでは2003年に、義務教育の8年間にかかる授業料が無料になりました。しかし、政府の資金が足らず、学校や教材の不足が深刻化しています。40人用の教室に、時には100人もの子どもがひしめく状態で勉強しています。ドリーム・パワー・コンサートでは、子どもたちの義務教育が定着していくお手伝いとして、2004年にこの学校を含めた3校を、さらに07年にも1校を贈りました。

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ネパールシュリ・ラシトリヤ・ヌムナ小学校2005年のライヴで支援 ネパール国旗

シュリ・ラシトリヤ・ヌムナ小学校

=プラン・ジャパン提供

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ネパールは100を超える民族やカースト(身分制度)があって、92の言葉が話されている国です。ドリーム・パワー・コンサートで学校を贈った地域の子どもたちのほとんどは、少数民族に属しているか、身分制度でもっとも地位の低い人々といわれているダリットに属しています。生活の水準は低く、貧困による差別で学ぶ機会を奪われ、子どもたちにとっていい教育環境ではありませんでした。ネパールではこの小学校を含め5校を贈りました。

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ネパールシクチャ・ジョティ小学校2005年のライヴで支援 ネパール国旗

シクチャ・ジョティ小学校

狭い教室で学ぶ子どもたち

いま使っている校舎

=プラン・ジャパン提供

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ネパール東部のモラン郡にあるシクチャ・ジョティ小学校の校舎は竹、木、石など、その場所にあったあり合わせの材料で造られているため、雨が降ったり、風が吹いたりすると授業をすることができません。また、教室が狭く、ひしめき合って授業を受けています。こんな状況から、今年のドリーム・パワー・コンサートで学校をプレゼントすることにしました。たくさんのお客さんが来ることを願っています。

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